この映画を擬人化すると、圧倒的に顔立ちが整った地雷系。
浮世離れした所作と雰囲気で交友関係はほとんどないが、本人も周りもそれを気にしてはいない、って感じの人。孤高の存在
ずば抜けた映像の美しさ。…
最初から意味不明だが、後半から何も考えずに映像美を楽しんだ。エストニアの極貧、(自然崇拝や悪魔崇拝に因む)原始宗教的でありながら、若者の純粋な愛が印象的。幻想的なモノクロ映像が孤独や苦悩と希望、そし…
>>続きを読むエストニアの寒村で繰り広げられる、奇想と悲恋の残酷童話。"死者の日"を前にした貧しい農村。農家の一人娘リーナは青年ハンスに想いを寄せるが、ハンスは男爵の娘へ身分違いの恋に焦がれ、使い魔"クラット"の…
>>続きを読む使い魔クラット、十字路の悪魔、死者の帰還、魔術、魔女、アニミズム、疫病、キリストの血。好きな人は惹かれるワードが満載。
それらが、モノクロの陰鬱な映像で映し出されます。登場人物も全員不快感を感じさせ…
ふしぎーな映画
冒頭の農具ガッシャンコロボ?が牛をさらうシーンからふしぎー🐄
キリスト教と土着信仰が融合したような魔術のような日常のようなふしぎーが変に魅力的で、更に不可解さを増す✟
わかろう…
Amazonプライムにて。初見。
モノクロの映像がとにかく綺麗。一面銀世界の野原、森、村、ゴンドラに乗る男女を囲む満開の花、水の中。どの場面もため息が出るほど美しい。
そんな世界の中に、牛の頭蓋…
恋する男とその男に恋した女がそれぞれに求めた恋とは、恋する以前に思っていたような意味での恋ではなく、もっと他に名づけるべき何かであることが詩情豊かに描かれていた。
また、そうした転倒こそが、恋の恋…
ドヴォルザークのオペラ「ルサルカ」に似た儚さと残酷さ、エストニアの深い森の奥に渦巻く鬱屈と心酔、肺が犯されむせ返るほど冷たい泥と雪。モノクロームのコントラストの妙たるや。
上質な羊皮紙に漆黒のインク…
(C)Homeless Bob Production,PRPL,Opus Film 2017