失語症の大女優を看病する為に看護師は別荘に連れて行き2人で三ヶ月暮らす。
『叫びとささやき』も監督の個人的な内面を反映させたような作品だったが、この作品はそれ以上。フェリーニにとっての『8…
ペルソナという、タイトルにも使用されたC・G・ユング(カール・グスタフ・ユング, 1875 - 1961年)による深層心理用語から、人が社会的な仮面を被りながら生きることと、その仮面の下に隠れている…
>>続きを読む再見。
オープニングから超アヴァンギャルドだし、段々話も抽象度を増していくので超とっつきにくい映画なのは間違いない。
ただ、久々に見ると、親密になったと思って誰にも打ち明けた事のない秘密を伝えた…
分からない!!!人格が混じりあってだから何やねんって!!!!男性器コンマ数秒挟む必要性も感じられないし、戦争や人類史を学ぶ過程で必ず目に触れる写真や映像を引用する意味も見い出せないし、言うほど雰囲気…
>>続きを読む映像表現の最高峰を見た。。
エンタメというより実験的アート作品。
一つ一つのカットが絵画みたいで、音楽も凄まじいし、オープニングからガツンとやられた。
テーマは難解でストーリーも難しいけど、一つ…
It’s hard to understand that’s what I felt. But visual covers everything and u want to watch it aga…
>>続きを読む“融合し、退化する”
元々4.9だったが、やはりこれは5以外ないな。
まさに、映画の集大成の様な映画。
全ショットが身震いする程に、厳つい。あの静止と凝視の力。まるで魂の奥まで見透かされるような…
緻密な映像と多層的なメッセージが美しく融合しており、表現に一切の隙がない。社会において役割を演じる苦悩や、自分らしさの脆弱性を痛感した。服装や髪型さえ記号的に捉えられるため、時間をかけて解釈を深めた…
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